といっても、独学で本を読んでいるだけです。
ご先祖が、中国から高麗に帰化した将軍だったというエピソードが関係しているかどうかは分かりませんが、以前から東洋医学に心惹かれていました。
でも、本格的に勉強するとなると時間もかかるし、そもそも理解できるのかしら💦
ということで、家族の協力を得ながら少しずつ勉強していっています。
まだ、東洋医学のイロハのイも理解できていません。
ただ、これだけはしっかり理解できました。
女性にとって、「病気を治す」ことよりも、「病気にならない体づくり」が大切だってことです。
薬や手術で病気を治す西洋医学を否定はしません。
病気になったらどうしても西洋医学の手を借りないと生きていけません。
でも、そうなる前に、親から受け継いだ自然治癒力・自己治癒力を自分の力で引き出すライフスタイルを心掛けるということが大切だと思います。
東洋医学では、未病という言葉を使います。健康か病気か、ではなく、人間はつねに健康と病気の中間にある「未病」の状態にいる、という考え方です。
水で譬えますと、きれいな川の清流にほんの一滴だけ泥水を落とした状態です。100%綺麗な清流なんて存在しません。必ず汚れがある。それが見えないだけです。でも、その汚れが一定レベルを超えると飲むことができないくらい水は濁ってしまいます。
私たちの身体はつねにそういう状態だということですね。ですから、病気になったから薬を飲む、手術をする、ということではなくて、つねに自分の身体の状態を知って、バランスを整えて、汚れが一定レベルを超えないようにする。それが東洋医学の考え方だと思います。
女性の悩みってほとんどそういうことだと思うんです。毎日の生活の連続の中で、病気ではないけど、決して健康ではない、例えば、肩こり、めまい、お腹のどこかが痛い、生理周期がずれている、といった状態が連続的に起こりやすい。何か目立った症状が出てからお医者さんに診てもらおう、まだ大丈夫と思っているうちに、何年も経って、病院に行ってみると・・・ということが多いと思います。
私もそういうことを数年前に経験して、よもぎ蒸しに出会いました。よもぎ蒸しですべての病気が治るわけではないし、未病の状態を良好なバランスに保てる、という確信を持つほどにはまだなっていません。
でも、体温は確実に上昇しました。低体温にならない、ということは女性の身体にとってとても大切な基準なので、よもぎ蒸しは東洋医学的な療法として効果があると思います。
でも、それでは不十分です。
もっと自分の身体のこと、女性の身体のこと、家族の身体のこと、土地と風土のこと、気候や食べ物のこと、土・太陽・水・緑・金属のこと(東洋医学で言う五行:木火土金水、もっかどごんすい)のこと、着るもの、住まいのこと、人間関係のこと、ライフスタイルのこと。
もっともっと勉強していきたいと思うようになりました。
だから、農業を始めました。お米と野菜を自分で作れるようになりたいと思い、本格的に農業の学校に通い始めました。
土から染料を作るベンガラ染めとも出会いました。
ルーツである韓国の食べ物や保存食、発酵食をもっと勉強していきたいです。
女性がフッと体温を上げることができる幸せを感じるものづくりも挑戦中です。またブログでご紹介していきますね。
東洋医学について学んだこと、不思議に思ったこと、気づいたこと、日々のライフスタイルが東洋医学的にどう結びついているのか・・・などなど、ブログで綴っていけたらと思っています。
いつも幸せです🍀 感謝です🙏
紘 -kiwami-
免疫力と体温が上がる 女性にとってちょっとステキなこと
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